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ホームページの良し悪し(第2回)

ホームページは店舗と同じ

ホームページの機能について考えてみると、

「ホームページに出来るだけ多くの訪問者を集め、その訪問者に目的の行動を取ってもらう」

ということになります。


※ホームページでの目的の行動は、狙いによって異なりますが、例えば「お問い合わせをしてもらう」「キャンペーンページを見てもらう」などが目的の行動になります。


これは、実際の世界での店舗、お店に似ています。

店舗というのは、「出店した店舗にできるだけ多くのお客さんに来てもらい、来てもらったお客さんに商品・サービスを購入してもらう」ということになります。


従って、ホームページで効果を上げるための観点は、店舗の改善を行う観点を真似することができます。


ホームページの改善の観点

店舗の改善とホームページの改善の着眼点をまとめると下の表のようになります。

このような観点でホームページを眺めてみて、狙いとするお客さんが目的の行動を取れるホームページになっているかを見極めることで、ホームページの良し悪しを判断できることになります。


店舗での着眼点 ホームページでの着眼点
立地(交通量、商圏人口) 検索キーワードの需要、検索サイトでの表示順位、人気サイトからのリンク、など
外装、看板、広告、チラシ、… 外部サイトでの表示や紹介のされ方、リスティング広告、など
内装、清潔さ、陳列、POP、… ホームページのデザイン、キャッチコピー、など
導線 ページ構成(各ページの遷移の流れ)、など
接客対応 お問い合わせ対応、など
バックヤード、管理体制 ホームページの運用体制、セキュリティ、など


次回

ホームページ改善の観点を具体的に見ていきたいと思います。


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松田ITサポート室 室長

中小企業診断士・松田充敏
中小企業診断士
まつだ みつとし
松田 充敏

こんにちは。IT・Web技術者&中小企業診断士の松田です。神奈川(横浜)を中心に活動中です。

中小企業様向けのホームページやIT活用のためのコンサルティング、Web関係のアプリケーション製作、セミナー講師などを行っています。

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