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Webで使えるキャッチコピーを考える(第1回)

今回から、新しいコラムテーマ「Webで使えるキャッチコピーを考える」を開始します。インターネット上のキャッチコピーにどのような役割があるのかを改めて考えていき、どのような文章が効果的になるのかを考えていきたいと思います。


Webでキャッチコピーと言うと、どういうものをイメージしますでしょうか? サイトのトップページに目立つように書いてある文章を思い浮かべたでしょうか?

もちろん、このキャッチコピーも重要なのですが、今回のコラムでは、「検索結果やインターネット広告に表示される文字」について考えていきたいと思っています。



インターネット上でのキャッチコピーの重要性

検索結果に表示される文字や、広告に表示される文字ですが、この文字の良し悪しによって、「そのリンクをクリックするかしないか」が決まります。

例えば、「中小企業診断士 合格」で検索をしたときに、

  • 「中小企業診断士に確実に合格するためのサイト」というキャッチコピー
  • 「2006年合格の中小企業診断士の趣味の日記」というキャッチコピー

があった場合、どちらが、より多くのクリックを集めることができるでしょうか?


たぶん、前者のほうでしょう。

インターネットで検索した場合、非常に多くの検索結果が表示されます。閲覧者は、検索結果の上位から順番にクリックするわけではなく、自分に関係のありそうなものをピックアップしてクリックします。そのときに、クリックするか否かを決めているのが、キャッチコピーです。何気なく書いてしまいそうですが、実はサイトへのアクセスを決める要因として重要なファクターのひとつになります。



今回のコラム

今回のコラムでは、どのようなキャッチコピーが有効なのかを、論理的に整理しつつ、これまでに私が思わずクリックしてしまったキャッチコピーや、これまでの運営経験をもとに、皆様と一緒に考えていきたいと思います。




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松田ITサポート室 室長

中小企業診断士・松田充敏
中小企業診断士
まつだ みつとし
松田 充敏

こんにちは。IT・Web技術者&中小企業診断士の松田です。神奈川(横浜)を中心に活動中です。

中小企業様向けのホームページやIT活用のためのコンサルティング、Web関係のアプリケーション製作、セミナー講師などを行っています。

毎日ブログも書いておりますので、よろしければご覧になってください。