松田ITサポート室 > MITS便り > コラム > ホームページの良し悪し(第1回)

ホームページの良し悪し(第1回)

これから、しばらく「ホームページの良し悪し」について、数回に分けて解説して行こうと思います。

「ホームページを持っているけど、効果が実感できない」と思っている方は、是非、ご参考にしてください。


そもそも、ホームページは何のために作ったの?

そもそも、ホームページは何の目的で作ったのでしょうか?


・製品・商品・サービスのプロモーション?

・会社の紹介?

・商品の販売(ネットショップ)?


この答えが明確に言えないようでは、「効果がない」と言うことはできません。

漠然とホームページを作れば、お客さんが見てくれて売上が伸びると考えているだけでは、効果が実感できなくて当たり前なのです。


企業経営におけるホームページの目的

ホームページの目的は、大きく分けると次の3つになると思います。


① 広告、プロモーションとしての利用(会社紹介、製品・商品広告)

② 販路としての利用(ネットショップなど)

③ ホームページ自体を商品・サービスとして利用(Webサービスなど)


いずれも、会社の利益に貢献するための手段ですが、それぞれの目的によってホームページの在り方というのは変わってきます。

効果が実感できない場合の多くは、この目的があいまいなために、期待している効果が得られていないことが多いです。


例えば、商品のプロモーションをしたいのに、ホームページでほとんど商品の説明がされていなかったりする場合です。

ホームページの効果がない原因として多くの人が、アクセス数が少ないということを第1の問題に挙げますが、それ以前に、

「ホームページが目的に合った作りになっていない」

というほうが、問題です。


※今後、説明していきたいと思っていますが、ホームページは日々改善をしていくことが大切です。目的が不明確なままだと、改善の方向性もぶれていきます。


まずは、ご自身のサイトの目的を再整理して、その上で現在のホームページを眺めてみてください。

その際に、できるだけお客様の目線で客観的に見てください。きっと、ホームページの効果を実感できない理由が見えてくると思います。


次回

もう少し具体的にホームページの良し悪しについて解説していきます。



サイト内検索

松田ITサポート室 室長

中小企業診断士・松田充敏
中小企業診断士
まつだ みつとし
松田 充敏

こんにちは。IT・Web技術者&中小企業診断士の松田です。神奈川(横浜)を中心に活動中です。

中小企業様向けのホームページやIT活用のためのコンサルティング、Web関係のアプリケーション製作、セミナー講師などを行っています。

毎日ブログも書いておりますので、よろしければご覧になってください。